八王子駅~新宿駅間をつなぐ京王線の駅中や駅付近で営業するスーパー。
駅チカということもあり、ロケーションは抜群で大変便利なスーパーですが、品物は高めとの声もチラホラ。
夕方以降は惣菜や弁当類が値引きされるので、それを狙う買い物客も少なくなようです。
今日はKITCHEN COURT 京王ストアの惣菜値引き戦争に勝利! お刺身の盛り合わせを半額で買って、世田谷おセレブ気取りな夕飯にありつきます!
— 岩渕 秀明(BUCCI) (@bucci71) 2019年9月13日
京王ストアでは、現金以外のキャッシュレス決済が利用できるのですが、対応している支払い方法がかなり限られ、選択肢があまりない状況と言えます。
クレカは普通に使えるのですが、電子マネーは交通系ICカードのみ。スマホ決済については一切対応していません。
安く買い物をするには厳しい環境と言えますが、キャッシュレス決済は現金で買い物をするよりもいくらか家計の足しになるので、下で説明したいと思います。
決済方法の一例 店舗よりかなり違いがあります
クレジットカード | VISA MasterCard JCB AMERICAN EXPRESS DinersClub |
---|---|
デビットカード | 使用可 |
電子マネー | – |
交通系ICカード | PASMOを始めとする、全国相互利用が可能な9つのICカードに対応 |
ブランドプリペイドカード | LINEPayカード ソフトバンクカード au WALLET プリペイドカード dカードプリペイドなど |
QR・バーコード決済など | – |
現金での買い物
2018年後半から盛り上がったキャッシュレス決済ですが、一般的にはそれほど浸透しておらす、スーパーでの買い物客の約9割が現金での買い物だそうです。
キャッシュレス決済も仕組みを理解するのが面倒だったり、自称者が乱立しているため一体何がお得なのかか分かりづらいという現状が利用を阻んでいるのかと思います。
京王ストアでは、他のスーパーと同じようにポイントカードを導入していますが、基本的に現金専用。他社のクレカや電子マネーを併用して使うことは出来ません。
クレカで京王グループの共通ポイントをもらうには、京王グループ発行のクレカが必要となります。
ですので現金でお買い物をされる方は、ポイントカードの利用は必須。
こちらは入会手数料の100円を支払えば、その後に費用が発生することはありません。
レジでの会計時に提示することで、200円(税抜)あたり1ポイントが貰えます。還元率にすると0.5%。メリットは1ポイントから使えることで、1ポイント=1円で支払代金の足しに出来ます。
京王パスポートPASMOカード VISAで買い物がお得
京王グループでは複数のクレカを発行していますが、京王ストアでは「京王パスポートPASMOカード VISA」での支払いがお得。
このクレカの特徴を箇条書きしてみます。
- 初年度年会費無料。次年度も前年度に263円以上の買い物をクレカで支払うことで無料に。
- ETCカードは初年度無料で、次年度から年会費550円と有料。前年度に1回以上利用すれば翌年は無料。
- 交通系ICカードのPASMOが一体に
- 定期券も搭載可能
- クレジット払いは、VISA加盟店での支払いで1000円につき1ワールドプレゼントのポイント付与
- PASMOへのオートチャージでワールドプレゼントポイントが1000円につき1ポイント付与。
- ワールドプレゼントは京王グループ共通ポイントに1ポイントあたり5ポイントに交換可能。ですので還元率は0.5%
- PASMOを京王電子マネー加盟店で使うと、代金の1%が京王グループ共通ポイントで貯まる。交通機関の利用は対象外
- PASMOで電車とバスまたはタクシーの2つの交通機関を1日で利用すると、20ポイント付与。電車だけ、バスだけなどはポイントが付きません。
- 京王ポイント加盟店でクレカ機能、もしくはPASMOで支払うと200円(税抜)につき1ポイント付与(京王グループ共通ポイント)
上記のように京王ストアでは「京王パスポートPASMOカード VISA」のパスモを使うのがお得。
・クレカ払い:1000円につき1ポイントのワールドプレゼント(1ポイントは5円相当) + 200円につき1ポイントの京王グループ共通ポイント=還元率は1%
・PASMO:チャージで1000円につき1ポイントのワールドプレゼント(1ポイントは5円相当) + 京王PAS×PASポイントサービスにより代金の1%が共通ポイントで付与 + 京王加盟店で200円につき1ポイントの京王グループ共通ポイント =還元率は2%
クレカ払いより電子マネーPASMOで使ったほうが還元率が2%になるのでお得。
水曜日での利用は、200円につき1ポイントのお買い上げポイントが5倍になるので、合計還元率は6.5%とかなりお得。
プリペイドカードの「KYASH」+ 高還元率クレカ
プリペイドカードの「kYASH」はVISA加盟店ならどこでも使用可能。
お手持ちのクレカでチャージすることで使えます。
例えば楽天カード(還元率1%)でチャージして、kYASHで支払うとkYASHから代金の1%がポイントバック。楽天カードによるチャージ分と合わせて、2%の還元率になります。
ただし2020年4月からは還元率が悪化し0.5%に。同じような使い方で還元率は1.5%に低下してしまいます。
1%を維持するには、新たなKYASHカードを発行手数料900円を支払って利用する必要があります。元を取るのに9万円かるわけですが、発行手数料なのでそれ以降は費用が発生しません。
まとめ
kYASH+クレカの組み合わせでの買い物も、VISA加盟店ならどこでも使えて汎用性と還元率の高さを兼ね備えています。
「京王パスポートPASMOカード VISA」はPASMOでの買い物で還元率が良好、更に毎週水曜日のポイントアップデーの対象なので、最も還元率の高い支払い方法といえます。