いなげやで安く買い物ができる支払い方法

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県で120以上を越える店舗で営業するスーパーマーケットチェーン。子会社であるドラッグストアの「ウェルパーク」も同じく関東圏で店舗展開しています。

個人的には、安いと判断できる商品が少なく、これといった特徴も見当たらないスーパーという評価。ただ19:00~20:00以降の弁当、パン、お惣菜の売り切りセールは魅力的であります。

2020年2月時点では、「いなげや」において電子マネーやスマホ決済の導入は行われておりません。

つまりいなげやで使用できるキャッシュレス決済は、クレジットカードのみとなります。

使用できる国際ブランドは、VISA・MasterCard・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブ と大抵のクレカに対応しています。

基本的に現金、クレカを使っての支払いとなりますが、少しだけ特をする方法があるので記載してみます。

ing・fanカードについて

いなげやでは「ポイント制」を導入しており、ポイントカードをレジで提示したりすることでポイントが貯まります。

貯まったポイントは、1ポイントあたり1円として買い物に利用できるため、使いみちに困るといったことはありません。

いなげやのポイントカードは、ing・fanカードという名称で2種類あります。以下に簡単な説明を。

ing・fanクラブカード

こちらはクレジット機能のないカードで、代金の支払い前にレジの店員さんに提示することでポイントが貯まるようになります。

残念ながらカード発行手数料がかかってしまい、200円となります。

現金または他社のクレジットカードと併用して使います。カードをスキャンすると「ピヨピヨ、ピヨピヨ」という電子音が鳴るので、レジ待ち中はあちらこちらから聞こえてきます。

通常は200円(税抜)ごとに1ポイント貯まるので、還元率は0.5%。

毎月の最初の日曜日は、ポイントアップデーとなり200円(税抜)ごとに10ポイント貯まるので、還元率は5%。

いなげやを良く利用される方は、必携アイテムかと思います

ing・fanVカード

こちらはクレジット機能が付加されたカードとなります。

クレカですので提示ではなく、カードでの支払いでポイントが貯まることになります。

クレジット機能のないクラブカードと比較してポイントが溜まりやすく、

  • 200円(税抜)につき2ポイントなので、還元率は1%
  • 毎月、最初の日曜日は200円(税抜)につき20ポイントなので、還元率は10%
  • 毎月、第3水曜はカードを提示してカード払い、現金払いで支払代金の5%がオフ


以上のように、クラブカードの2倍の還元率と、割引特典が魅力的。いなげや以外での店舗で買い物をした場合は、200円につき1ポイント付与なので、還元率は5%と極普通のカード。

初年度の年会費は無料ですが、次年度は1010円が必要となります。

ただし初年度に、10万円以上の使用実績があれば次年度の年会費も無料となります。

このカードをサブカードとして使うなら、10万円分つかうのが大変かもしれません。

メインの買い物先がいなげやで、月々大体8400円以上買い物をしている、しそうな方は無料になるので、このカードを使うのが良いでしょう。

通常時なら「KYASH」+ 高還元率クレジットカード

毎月第一日曜日に「ing・fanVカード」で支払うと、還元率が10%なので、この日にこのカードを使うの最もお得となります。

次は、毎月第3水曜日に「ing・fanVカード」で決済、または提示して現金で支払うと5%オフ。

それ以外の通常の日ですと、プリペイドカードの「KYASH」にクレジットカードを組み合わせた支払い方法が還元率が高くなります。

KYASHはプリペイドカードなので、コンビニATMや銀行ATMからチャージして使うことになりますが、クレジットカードでチャージするのがベスト。

なぜならチャージした分だけ、クレカのポイントが付与されるからです。

更にKYASHを使って買い物をすると2020年3月いっぱいまでは、代金の1%がポイントとして付与されます。そのポイントは再びチャージして使えるので、無駄になることはありません。

チャージするクレカは、REXカード(1.25%)、リクルートカード(1.2%)、オリコカードや楽天カード(1%)などの高還元率クレカでチャージすると効果的で、合計還元率は2%以上になります。

そしてレジで「ing・fanクラブカード」を提示することで、還元率は0.5%になるので総計は2.5%以上の還元率となり結構お得に買い物ができます。

2020年4月1日以降は、KYASHの仕様が変更になり、還元率が0.5%に悪化。更にカード発行手数料の300円が新たに必要になってしまいます。元を取るには3万円以上使う必要があります。

更に上位の「KYASH」カードが登場して、こちらは還元率が1%になりますが、発行手数料が900円。元を取るのに9万円以上を使う必要があるので、ご自分のライフスタイルに照らし合わせて健闘してみてください。
KYASHの詳しい情報についてはこちらの公式サイトから。