安くてお勧めできる仏式空気入れ・フロアポンプは「PWT FP01」

購入してから少し時間を経ていますが、安価で機能的にも問題ない空気入れ(フロアポンプ)を見つけたので紹介します。

手持ちの自転車は、クロスバイクの初心者用定番として知られるジャイアントEscape R3です。バルブの形状は仏式。

おすすめフロアポンプの紹介の前に、これまでに購入した空気入れの購入履歴を簡単に説明したいと思います。

まず最初に購入したのは、メーカーは忘れてしまいましたが空気圧計付きで3300円程の商品。

初めて仏式バルブのタイヤに空気を入れるということで、当初はうまくゆかず口金のすっぽ抜け、空気漏れに戸惑いつつも、慣れてくるとある程度上手に入れられるようになりました。

次に購入したのは、自転車販売チェーン大手のサイクルベースあさひがリリースするフロアポンプ。以前使用していたのは、使用後外に放置したまま突然の雨により、水が空気入れ内部まで浸透。 それにより使用不可になってしまったことから、近所のサイクルベースあさひで急遽購入したものです。

購入したフロアポンプは こちら 

店頭にはこれしか販売しておらず、安さに不安を覚えつつもやむなく購入。

早速持ち帰って試してみるものの使い物にならずに愕然

まず口金をバルブにはめるのが非常に難しい。グリグリと口金を奥に押し込んでやっとセット完了。

このままうまく空気が入ることもあれば、途中で口金がすっぽ抜けたり、そうなると口金を抑えつつ片手でポンプを操作することになるので非常に辛い作業でした。更には頑張っても60psi位しか入らない始末。無理やり空気を入れ続けるとバルブから空気がどんどん漏れ出すような有様。

私の使い方は不味かったのかもしれませんが、いくら試しても改善しないので、泣く泣く他の商品の購入を検討。

安かろう悪かろうの商品でしたが、懲りずになるべく安いフロアポンプでまともに動作するものをネットで調査。

そこで購入したのが「PWT FP01」というフロアポンプ。

あまりレビューは見当たりませんでしたが、口金の安定感が良さそうなので購入を検討。

結果は満足のゆくものでした。

懸案であった口金の不安定さは皆無。取り付けは一発で固定。途中で抜けることも、空気漏れもありません。

ただ以前のフロアポンプと違ってレバー操作が異なっていたので暫く戸惑いました。まず以下のようにレバーを閉じた状態でバルブに口金をかぶせます。

かぶせたらレバーを起こして終了。バルブの位置を上にしてもブレません。高価なフロアポンプと比べれば圧をかけずらいでしょうが、今まで所持していたものと比べるととても空気注入しやすい。現在のところ不満な点は一切ないです。

以前と比べて値上がりしています。

扱っている店舗はそれほど多くなく、代表的なのは以下の3店舗。購入した1年前と比べて600円くらい値上がりしており、楽天市場が2955円(送料580円)と一番安いようです。