イオンでのお得な決済方法など

流通業最大手のイオングループは、マックバリュやまいばすけっと、ミニストップなど様々な形態を持った小売ブランドを有していますが、中核となるのがイオン。

特に郊外のイオンモールは広大な敷地を活用した、何でも揃う便利な総合ショッピングセンターとして地域住民にとっては重要な商業施設でもあります。

イオンではプライベートブランド「トップバリュ」など安い商品があるものの、その他の一般商品についての価格はそれなり。

頻繁に利用される方は、出来るだけ安く買い物を済ませたいと考えている方も多いはずです。イオンでは買い物のタイミングと支払い方法を選べば、数パーセントは節約ななります。

たかが数パーセントですが、長い目で見ると大きな差となって家計の貢献できたことが分かるかと思うので、オススメの買い物方法を紹介したいと思います。

イオンで可能な決済方法の一覧

クレジットカードVISA|MasterCard|JCB|AMERICAN EXPRESS|DinersClub|中国銀聯|新韓カード
デビットカードイオンデビットカード、イオン銀行キャッシュ+デビット
電子マネーWAON|iD|QUICPay
交通系ICカードSuicaを始め、JR各社が発行する電子マネーが使えますが店舗により異なります。
ブランドプリペイドカードLINEPayカード|ソフトバンクカード|au WALLET
QR・バーコード決済など一部の店舗でPayPay使用可

お得な支払い方法ランキング

10月29日更新

2019年はイオンカード新規入会者向けのキャンペーンが3回にわたって実施。20%もの還元ということで、非常においしいサプライズでしたが今後の実施については不明。

通常時でもイオンでの買い物ならイオンカードがベストと思いがちですが、意外とそうでもありません。

クレカの使い方と使う日を組み合わせることで、最大限の恩恵が得られることになります。

*マイルに関してはイオンJMBカードをタイミングよく使うことで、効率的に貯められますがここではマイルについての説明は省きます。

  • 表の各行をタップ、クリックすると詳細な情報が展開されます。
順位組み合わせ還元率備考
1JCBカード、アップルペイもしくはグーグルペイ、クイックペイ(20%) + WAONPOINTカード提示(0.5%)20.5% 期間限定の大型キャンペーン
2みずほWallet(20%) + WAONPOINTカード提示(0.5%)22.5%期間限定(2019/12/15まで)でみずほウォレットがキャンペーンを実施。
みずほ銀行口座開設とアプリダウンロード、キャンペーンエントリーが必要。スマートデビットでの決済が対象です。
QUICPay+加盟店で利用可能で購入代金の20%がOFF。
50000円が上限で最大10000万円が2020年3月末にキャッシュバックされます。
iPhone7以上、Androidのおサイフケータイ機能を備えた端末をお持ちの方限定。
3クレカ(0.5~1.2%) + KYASH(1%) + WAONPOINTカード提示(0.5%)2~2.7%下で説明します。
4ペイペイ(yahooカードで残高チャージ 2.5%)2.5%関東地方の一部店舗で使用可能。WAONPOINTカードは提示してもポイントバックされない情報があります。
5Suica(ビューカード系クレカでチャージ 1.5%) + WAONPOINTカード提示(0.5%)2%
7イオンカードネクストなどでクレカ払いもしくはWAON払い(1%) + WAONにオートチャージ(0.5%)1.5%下で説明します
8QUICPayまたはid(0%) + 登録したクレカ(1%) + WAONPOINTカード提示(0.5%)1.5%
6イオン系カードでクレカ払い、もしくはWAON払い(1%)1%WAONでもクレカでも貰えるポイントの種類が違うだけで、還元率は同じ。
9WAONカード(1%)1%

イオンカードセレクトとイオン銀行キャッシュ+デビット

「イオンカードセレクト」 イオン銀行キャッシュ+デビット の2つのカードは、クレカとデビットカードの違いがあるものの共通点があります。

それはイオン系カードの中でこの2つのカードだけがWAONのオートチャージに対応しているということです。その都度のチャージは対象外。このためイオン系カードでのWAON払いに限っては、最も還元率が良いカードなのです。

これらのカードでWAONで支払いをした場合のポイントの貯まり方は、 イオンカードセレクトとイオン銀行キャッシュ+デビットにWAONをオートチャージ(WAONポイントが200円ごとに1ポイント還元。還元率は0.5%)

WAONで支払い(通常は200円ごとに1WAON POINTもしくは1WAONポイント貯まりますが、特定の店舗 の場合は200円ごとに2WAON POINTが付与。これはイオン系のクレカとデビットカード、WAONカードが対象。)

合計で1%から1.5%の還元率となり、オートチャージ分だけ他のイオン系カードよりお得となります。

WAONではなくクレカ払いやデビット決済の場合は、イオン系のマイルが貯まるカード以外は差がありません。

ときめきポイントが2倍になる店舗 では200円(税込み)につき2ときめきポイント。それ以外は1ときめきポイントとなります。

KYASHとクレジットカードとWAONPOINTを提示した場合は還元率が最高になります

KYASHはVISA、MasterCardブランドのクレカでチャージできるタイプのプリペイドカードで、無料で発行することが出来ます。VISAが利用できる店舗で使用可能。そしてKYASHで決済することで1%のポイントが還元されます。リアルカード、バーチャルカードの2種類がありますがリアルカードが還元率1%と高いので通常こちらカード発行を選択します。

イオンでの使い方としては、

リクルートカード(還元率1.2%)やREXカード(還元率1.25%)や楽天カード(還元率1%)やセゾンカード(還元率0.5%)でKYASHにチャージ。



WAON POINTカード(0.5%還元)を提示して、レジでKYASH(1%還元)を使って決済。

1.2%(代表的な高還元率カードのリクルートカードの場合)+1%+0.5%の計2.7%が還元されることになります。


以上の通り、KYASHと高還元率のクレカを組み合わせるケースが最も還元率が高くなります。 イオン系のカードのほうが貯まりやすいイメージがありますが全くそうでもないのです。みずほウォレットやJCBのQUICPayキャンペーンを除けば、これが最もお得な支払い方法となります。

イオンで開催される定期キャンペーン

イオンでは毎月決められた日付限定で、各種条件付きのお買い得キャンペーンを実施しています。

キャンペーン時にも、プリペイドカードのKYASHと使用した支払い方法がベスト。

以下ではオススメの順番で説明します。

①お客さま感謝デー

毎月20日と30日に実施される購入代金の5%がOFFになるバリューキャンペーン。イオンカードでの支払い、電子マネーWAONでの支払い、WAON POINTカード提示に限って適用されます。

WAON POINTカードを提示しないで現金だけとか、イオン以外のクレカだけなどの支払い方法では当てはまりません。また金券や収納代行、タバコ、書籍なども対象外となっているので買い物に行く際には こちらでご確認ください。

特筆すべきはWAON POINTカード提示に対応していることで、あらゆる支払い方法の組み合わせが可能なところ。電子マネーやクレカ、現金払いと一緒に提示して決済します。

組み合わせの例としては、

・イオンカードセレクトで電子マネーWAONをチャージ(WAONポイントが200円ごとに1ポイントバック。還元率0.5%) + 電子マネーWAONで支払い(200円ごとに2WAON POINTがバック。還元率1.0%)+お客さま感謝デー (5%還元) 計6.5%還元。

そして最も還元率が得られる方法は上で説明したクレカにKYASHをかませる方法。2.7%の還元に5%OFFを加えて合計7.7%となり最高の還元率が得られます。

②ありが10デー

毎月10日に実施されるキャンペーン。イオンカードで支払い、イオンでビットで支払い、電子マネーWAONで支払い、WAON POINTカード提示によりWAON POINTが通常の5倍になります(マイルも5倍)。つまり200円ごとに5ポイント(マイル)貰えることになります。

こちらもKYASH決済とWAON POINTカードを提示した支払い方法が最も還元率が高くなります。

リクルートカード(還元率1.2%)+KYASH(1%)+WAON POINTカード (2.5%還元) =計4.7%

③お客さまわくわくデー

毎月5日、15日、25日に実施されるキャンペーン。イオンカード(クレカ・デビット)や会員登録済みの電子マネーWAONカードでのWAON払い、WAON POINTカードを提示した支払いでWAON POINTが2倍になります。

イオンカード(クレカ・デビット)や会員登録済みの電子マネーWAONでのWAON払いについては、 イオンを始めとする対象店舗で常にポイントが2倍とうことで、重複になるため特典はありません。

イオングループでも対象店舗となっていないミニストップなどでは、お客さまわくわくデーにポイントが2倍になります。

また常にWAON払いで2倍となる店舗でもマイルについては提供されていませんが、お客さまわくわくデーでは2倍になります。

最高の還元率はやっぱりこの通り。リクルートカード(還元率1.2%)+KYASH(1%)+WAON POINTカード (1%還元) =計3.2%。

WAONポイント・WAON POINT・ときめきポイントの違いについて

2019年11月現在、イオングループではWAONポイント・WAON POINT・ときめきポイントと3種類のポイントが設定されており、無駄に複雑になってる状況。

ポイントによってイオン系列グループ内で使えたり使えなかったり、ポイント還元に差があったりと、ユーザにとっては不親切極まりない制度設計に見えます。

上記のWAONポイント、WAON POINTなどカタカナとローマ字の違いがあるものの、一体どう違うのか訳のわからないポイント制度でもあるので簡単に整理してみたいと思います。

WAONポイント

WAONポイントは従来からある類のポイントで電子マネーWAONでの支払いなどで貯めることの出来るポイントです。

このポイントが貯まるケースは、

・ローソンやファミリーマートなど電子マネーWAONは使えるけど、WAON POINT加盟店 以外での買い物をした場合に200円(税込み)毎に1ポイント。

 *以前は所有者情報登録やWAON POINT会員に登録していない(これら2つは会員登録と呼ばれています)WAONカードでイオン系列で買い物をすると、こちらのポイントが貯まりましたが現在は後述のWAON POINTが貯まります。つまりWAON POINT加盟店では貯まらなくなりました。

・イオンカードネクスト、イオン銀行キャッシュ+デビットで電子マネーWAONの残高にオートチャージした場合に200円(税込み)ごとに1ポイントが付与されます。

・ときめきポイントから交換した場合。

貯まったWAONポイントは、そのまま使うことは出来きません。WAONステーションなどを使って電子マネーWAONに交換して使用できます。交換比率は1WAONポイント=1WAON(電子マネー)とわかりやすくなっています。

WAON POINT

新しく設定されたポイントです。WAONポイントしかない時代は、現金での買い物時にポイントがたまりませんでしたが、それに対応するべく生まれました。

WAON POINTがたまるケースについてですが、

WAON POINT加盟店で電子マネーWAONを使って決済した場合に、200円(税込み)につき1ポイント付与。 面倒くさい仕組みなのですが WAON POINT加盟店の中でも限られた店舗 は200円(税込み)につき2イント付与とアップします。こちらの対象はイオンモールやダイエー、まいばすけっとなどです。同じイオングループでもミニストップなどは、対象外。

これらは電子マネーWAON機能を持ったカードの全てが対象ですが、後で説明する会員登録をしていない電子マネーWAONカードはポイントアップできる店舗でも1ポイントのみの付与。WAON POINT加盟店以外での買い物でも200円(税込み)につき1ポイントとなります。

・ 赤紫色をした WAON POINTカードをレジで提示して、現金払い、商品券払い、ギフトカード払いやid、QUICPayなどのWAON以外の電子マネー払いした場合は200円(税込み)ごとに1WAON POINTが付与。こちらのカードはイオン、まいばすけっと、ミニストップなどで無料で手に入ります。

・また不思議に見える使い方ですが、 WAON POINT加盟店でイオン系クレカを提示して現金払いをすると200円(税込み)につき1ポイント付与されます。これは通常クレカ払いをすると、ときめきポイントが付与されますが、それが嫌だという方向けのサービスとなります。ただ普通にクレカ払いした場合は、200円(税込み)につき2ときめきポイントが付与されるので還元率的には半分。かなり特殊な使い方だと思います。

・WAON POINTカードを提示して、イオン系以外のクレジットカードで支払うと200円(税込み)につき1ポイント付与。後で説明しますが、これが最も安い支払い方法になります。

公式サイトを見ると、WAON POINTカードを提示しての支払いは現金が強調されていますが、以上のようにあらゆる支払い方法に対応しています。

これまでの説明をまとめて表にしたのが以下になります。

WAON POINT加盟店WAON POINT非加盟店
電子マネーWAONで支払い*1
200円(税込み)につき2WAON POINT200円(税込み)につき1WAONポイント
電子マネーWAONで支払い*2
200円(税込み)につき1WAON POINT
ミニストップなど加盟店でも対象外の店
200円(税込み)につき1WAONポイント
電子マネーWAONで支払い*3200円(税込み)につき1WAON POINT200円(税込み)につき1WAONポイント
WAON POINTカード提示200円(税込み)につき1WAON POINT使えません
*1 イオン系クレカ、イオン系デビットカードでのWAON払い、WAONカードや会員登録した電子マネーWAONカードを利用して WAON POINT加盟店の特定店舗でWAON決済した場合。

*2 上のカードを使って WAON POINT加盟店の特定店舗以外でWAONを使って買い物をした場合。

*3 会員登録していない電子マネーWAONカードで支払った場合。WAON POINT加盟店の特定店舗でもそうでなくても200円につき1ポイント。

会員登録とは電子マネーWAONでの以下の2つを指します。

所有者情報登録について
WAONカード(登録しないでも使えることは使える、電子マネーが使える最も基本的なWAONカード。 こちらの 提携カードで機能が「ポイントがたまる」しか無いカードも該当します)に、機能やサービスを追加するための手続き。

他にはカードの紛失・盗難時の残高移行や、複数枚の電子マネーWAONカードの統合、自宅でWAONを管理できる「WAONネットステーション」が使えたりします。

またsmart WAONウェブのWAON POINT会員登録も自動で行われます。WAON POINT会員登録によりイオン系列の買い物でポイントが2倍になります。

そしてイオン系列のクレジットカードやデビットカード、WAONカードプラスなどは発行時に既に登録されているのでこの作業は必要ありません。

登録ページはこちら
WAON POINT会員登録について
上で説明した基本的なWAONカード、そして WAON POINTカード が対象。

WAON POINTを管理するsmart WAONで登録作業を行います。smart WAONからWAONカードを登録した場合には、自動で所有者情報登録してくれないので別途作業が必要です。ですからWAONカードの登録は、所有者情報登録で行ったほうが手間が省けます。

WAONカードに関しては、この作業によりイオン系列での電子マネーWAON払いでポイントが常に2倍になる。200円(税込み)で1ポイントが2ポイントに増えます。

WAON POINTカードはこちらの登録をしないとせっかく貯めたポイントが使えないので必須。

そして手持ちのイオンカード、イオンデビットカード、各種WAONカード、WAON POINTカードのポイントを 合算、統合できます。

こちらもイオン系列のクレジットカードやデビットカード、WAONカードプラスなどは発行時に登録済みになっています。

ときめきポイント

イオン系クレカで支払った場合、イオン系クレカに付帯するiDやそれに紐つけたApple Payで支払った場合に貯まるポイント。(イオンと関係ないiDは対象外)

基本は200円(税込み)ごとに1ポイント貯まりますが、イオン系列グループの対象店舗 で使用した場合は、200円(税込み)ごとに2ポイントたまります。

ためたポイントは、ときめきポイントタウンで 商品に交換できる他、WAONポイントに交換して更にそれを電子マネーWAONに交換して買い物で使うことも出来ます。

おわりに

還元率の高い支払い方法や、やたらとややこしいポイントの違いを見てきました。

最後に貯まったWAON POINTについてですが、このポイントはそのまま使ったり、電子マネーWAONに交換したり、ショッピングサイトで商品の交換が出来たりと活用先が複数用意されています。

そのままポイントを使う場合と、WAONに交換する場合についてですがWAONに交換したほうが更にポイントを上乗せできます。どういうことかといいますと、

・例えば貯めた1000WAON POINTを1000円の買い物に充当すると、そこでポイントは消滅。
・貯めた1000WAON PPOINTを電子マネーWAONに交換する。その1000WAONで買い物をした際に1000ポイントが消滅して、10WAON POINTが付与される

金額によっては小さな差ですが、こういった使い方もあります。

決済方法については、普段集中的に貯めているポイントや支払いの迅速性など、還元率以外の要素も大事なのでライフスタイルに合った選択が必要です。

この比較が買い物の参考になればかと思います。