長年使っていたデバイスタイル製のコーヒーメーカーが故障。
新しいコーヒーメーカーの購入を余儀なくされましたが、思い切ってデロンギがリリースする人気商品「全自動エスプレッソマシン マグニフィカ ESAM03110S」を決意。
価格.comで調査すると、45000円台が最安。もう少し様子を見みてみようと、監視していましたが遂に38000円台に突入。販売店はデンキチWEB、アマゾンが最安でドキドキしながらポチるも、どちらも何故か売れきれ。なんで売れ切れなのに購入ボタンをそのままにしておくのかな?と愕然。それ以降値上がりする一方で購入を断念。心機一転、別のコーヒーマシンを探すことに。
熟考の末、全自動マシンは諦め電動コーヒーミルとハンドドリップの組み合わせでゆくことにしました。
購入したのはラッキーコーヒーマシン株式会社が製造する「bonmac BM-250N」。せっかく買ったのでブログのネタにしようと思い、使用感などについてつらつらと書いていみます。
仕様
電源 | AC100V 50/60Hz |
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消費電力 | 109/100W |
寸法 | 高さ36cm × 横幅12cm × 奥行き20cm |
本体重量 | 3.3kg |
コード長 | 130cm |
ホッパー、受缶容量 | 250g |
挽き具合
BM-250Nミルは、メッシュダイヤルを調整することで挽きの度合いを調整できます。
細挽きから粗挽きまで、
1・1.5・2・2.5・3・3.5・4・4.5・5・5.5・6・6.5・7・7.5・8
の15段階で調整可能となっております。
では8段階に分けて実際の豆を挽いて確認してみます。
細挽きから粗挽きまでの挽き具合画像
安いコンパクトカメラで撮影したので、画像が荒いのですが挽き具合の差が分かりますでしょうか?
細挽きに比べ粗挽きのほうが均一さに欠けます。富士珈機のみるっこコーヒーミルなんかは、かなり均一にコーヒー豆を挽くことができるそうですが価格は4万円台。
それに比べBONMAC BM-250Nは1万円台。妥協を許さぬマニアならともかく、家庭用の電動ミルとしては十分ではないかと思います。
また、ダイヤル1の画像を見ると結構細かく挽けてますが、エスプレッソ用には使えないとのこと。エスプレッソ用のコーヒー粉は更に細かく挽く必要があるということです。
静電気について
電動、手動のミルを問わずコーヒー豆は金属製の刃で砕いたり、切断して細かくしています。その際に豆と回転する刃の摩擦熱により静電気が発生。
この静電気が厄介でミルの吐出口から四方八方へ飛び散ります。そのためメーカーは飛び散りを防ぐための粉受けを備品にしています。こちらですね
上の粉受けなのですが、帯電した粉が内部に付着してドリッパーに移すのにかなり苦労します。
そこでいろいろ調べましたが、ステンレス製の容器やコップで粉を受けると粉の飛散を防げるとのこと。実際に陶器やガラスのコップなども試しましたが、ステンレス製品がおとなしく収まりました。
コップは土台に置くよりも、吐出口になるべく近づけて粉を受けたほうがより飛散が防げます。
またステンレスコップを使っても、細かい粉が巻き上げられ本体に付着してしまいます。これはどうしても防げなかったので、その都度清掃するようにしています。
音や挽く時間について
電動ミルの稼働音について気になる方もいるかと思います。
そこで参考に、スマートフォンをホッパーの上に置いて動画を撮影してみました。
音源が近いので騒音に聞こえますが、実際はそれほど気にならないレベルかと思います。
挽く時間についてですが、10gで4秒と速くストレスにならないレベル。
価格について
電動ミルにはプロペラ式、臼式、カット式と言った方式で豆を挽きます。BONMAC BM-250Nは電動ミルの中でも上位機種に用いられる、カット式を採用。
同じくカット式を採用するカリタ コーヒーミル ナイスカットGは手頃な価格で販売されるため人気の機種。
どちらも似たような機能で比較されることも多いかと思いますが、ボンマックのほうが5000円ほど安く購入することが出来ます。
それでも販売店によって価格が結構異なるので比較してみました。(2020年1月1日時点)
Amazonは16800円(税込み、送料込み)
Yahoo!ショッピングですと販売店の中で一番安いのは18800円(税込み、送料込み)
そして私が購入したモンデンコーヒーでは13200円(税込み、送料込み)
アマゾンやヨドバシは安いイメージがありますが、モノによりけり。「BONMAC BM-250N 価格」などの語句で調べると、モンデンコーヒーは割と下の方に表示されてしまいますので見過ごすことも多いかと思います。
メーカー品ですので販売店にる品質の差はないので、もし購入するのであればモンデンコーヒーで買うのが良いでしょう。