【蒲原まつり】神原神社周辺の安くてオススメの駐車場

6月末に新潟市で毎年恒例の「蒲原まつり」が開催されます。

新潟県内でも有数の大祭。地域住民のみならず、遠方から参加も少なくなく去年は24万人ものお客さんが訪れたといいます。

蒲原神社は農業の神さまを祭神として祀り、参拝客は五穀豊穣を祈願します。蒲原神社ならではの祭事が御託宣。今年の稲作の出来が豊作か否かを占うもので、神社内で行われます。農業関係者の方は特に関心が強いことかと思います。

こちらの動画は、御託宣の様子を撮影したもの。



蒲原祭は3日間に渡って行われます。大まかな日程は 公式サイトで確認できます。

お祭りと言えば老若男女問わずに心が弾んでしまう屋台の存在。蒲原まつりを全国的に有名にしているのは、日本一とも言われる出店数を誇る屋台で400店舗を超えます。

屋台が凌ぎを削り商売に勤しんでいる姿や、食べ物片手に大勢の客が練り歩く様子は、祭りにおいてお馴染みの光景。屋台を両脇に所狭しの道を祭客がひしめき合う蒲原まつりのそれは圧巻でもあります。

屋台は蒲原神社の脇、そして国道7号線の栗ノ木バイパスを一本裏に入った道に列を形成しており約900mにも及びます。下の地図の青い点線がその場所となります。

蒲原まつりで屋台の品目は、お好み焼き、チョコバナナ、フランクフルト、焼きとうもろこし、りんご飴などといった定番なものを始め新潟ならではの「ぽっぽ焼き」が軒を連ねます。

また今年は台湾タピオカティーが大流行していることから、タピオカ関連の屋台が出店する可能性もありますね。

下は縁日の様子ですが、凄まじい人口密度。人混みが苦手な方は失神ものですが、この賑わいはお祭りの醍醐味でもありワクワクするものです。

やっとちょっと涼しくなってきてこれからがピーク❓何を食べようか検討中💦
福祉施設の人が作ったアクセサリーも販売✨#新潟市 #蒲原まつり pic.twitter.com/CuNgCkcI13

— salaco (@salaco_) 2018年7月2日

蒲原神社へのアクセスは新潟駅万代口から歩いて10分弱。

専用の臨時駐車場が用意されていない上、都心に位置する場所ですので電車やバスでの来訪が推奨されています。

大きなお祭りなので周辺道路の渋滞は必至。しかし新潟県内の所々からから多くの人々が集中するわけで、車でのアクセスも大変多いかと思います。

新潟駅周辺では条件付きの無料駐車場がいくつかあります。駅商業施設の「cocolo」やビックカメラ、ヨドバシカメラが大きな駐車場をもち該当店舗だけでなく提携先の店舗での買い物でも駐車料金が無料となります。しかしながら3000～10000円以上の買い物で2時間無料など駐車場を利用するだけの目的では、ハードルが高すぎます。

万台シティは映画館の利用で5時間駐車無料、ゲームセンターで500円使うと3時間無料の駐車サービスが得られますが、神社までの距離は1.6kmと微妙なので検討してみてください。

ですので駐車場利用は民間の時間貸し駐車場の利用が主体となります。新潟駅周辺ということもあり駐車場もあちらこちらに点在していますが、料金は結構差が見られるようです。 1時間あたりの料金で400円。24時間もしくは日中時間帯に設けられた最大料金設定は800～1000円が相場のようです。

そこで以下では出来るだけ安いオススメできる安い駐車場を5箇所ピックアップしたので紹介します。

新潟駅万代口から近い位置にある駐車場。蒲原神社までは約700mで歩いても10分かからない場所にあります。

1台だけしか用意されていませんが、駐車料金は周辺の相場と比較して格安。基本は1日借りて400円で日曜日は700円となります。

蒲原まつりは6月末の土曜日、日曜日、月曜日にかけて行われます。6月18日現在はいずれの曜日も予約が入っていないので、お祭りの参加が確定された方は早めに申しこみましょう。

蒲原神社までの距離は600m。蒲原神社から東側にある数少ない駐車場。距離はそこそこあるのですが、神社から北に伸びた屋台の列にはかなり近いので神社まで行くとしても退屈せずに済みます。

料金体系は格安で24時間駐車しても500円。朝からゆっくり楽しんでも駐車料金の心配はいりません。

新潟駅万代口の東側にある駐車場。神社までは600mなので近い方ではないでしょうか。 料金は地域最安クラスなので平日でも満車になりがち。公式サイトから空車状況がチェックできるので、もし空いていたら速やかに入庫しちゃいましょう。

新潟駅南口にある駐車場。蒲原神社までは1kmと少し遠目。 料金は常時200円で上限設定は900円。長時間での利用は割増になりますが2～3時間程度での利用でしたらオススメできます。