東京都足立区での最大イベント「第41回 足立の花火」が7月下旬に開催されます。
隅田川花火大会、葛飾花火大会と並び東東京を代表する夏の風物詩であり、地域住民だけでなく遠方からも多くの花火客が訪れその数は70万人達するといいます。
足立の花火と言えばレーザー光線を多用した光の演出。伝統的な打ち上げ花火と近未来的なレーザーの組み合わせにより、彩りや厚みが増しエンターテイメント性がグンと引き上げられています。
足立の花火。レーザーとコラボで近未来的でしたー今年も素敵な夏の思い出をありがとう。 #足立の花火 pic.twitter.com/1EJ4wa3hdU
— おもち (@omochi08kinako) 2018年7月21日
特に足立区GoodJobと思ったのは、レーザーの演出。花火の煙によってレーザーが鮮明になるから良い組み合わせ。ディズニーでは、水しぶきにレーザーを投射してたけど、日本で花火の煙に投射するのは初めて見た。 pic.twitter.com/tquLwy7Ech
— とーた (@lucky0mouse) 2018年7月21日
足立の花火ともう一つの特徴は、足立花火の伝統であるナイアガラがパワーアップし、去年に初登場したWナイアガラ。優美で華麗な錦冠菊との共演により生み出された金色の光彩が漆黒の背景に良く映え、圧倒的な感動を与えてくれるでしょう。
打ち上げ場所が狭い都会故に地響きを起こすような豪快な尺玉はありませんが、13000発を独自の演出により大会を盛り上げるのが足立の花火の醍醐味。
【これが足立の花火史上初Wナイアガラだ!】
— 足立区役所 (@adachi_city) 2018年7月21日
第40回足立の花火第3幕では足立の花火史上初めての「Wナイアガラ」。
きれいに花火が流れ落ちています!最高です!!最新の芸術花火「糸柳先青」も美しく上がっています! pic.twitter.com/wfHm37MM3p
#足立の花火
— たか (@taka_00215) 2018年7月21日
おはようございます☆彡
昨日は東京の足立の花火へ、今年は40回の節目の大会でした。1枚目のナイアガラ花火、今年は二重での演出でこの時が一番の歓声♪皆、思い思いに見ていた様子でした(^▽^)/
花火見ると元気もらえます!!今年も皆さんにたくさんの花火を届けられるよう頑張ります♪ pic.twitter.com/IHtdz2JSb0
ナイアガラ@足立の花火#coregraphy #fireworks #花火#足立の花火 pic.twitter.com/jYkARXpJtU
— みかげcamera@TEAMクソ雑魚(研究生) (@summercamera) 2018年7月22日
足立の花火では実行委員会から有料観覧席のチケットが販売されています。有料のため最高の場所に位置取りがされているので購入されている方も多いでしょう。
しかしながら花火はちょっと見れればいい、できるだけ安上がりで楽しみたい、初めてだけど見る予定だけど良かったら次回からは有料券を購入したいという方のほうが大勢かと。
そんな方のために無料で花火を観覧できるスポットの紹介や車で来られる方へのオススメの駐車場を調べて記載したいと思います。
目次
「足立の花火」の基本データ
開催日時 | 2019年7月20日(土曜日) 19:30~20:30 |
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花火打ち上げ場所 | 東京都足立区千住大川町にある荒川グラウンド |
備考 | 荒天の場合は中止。順延はありません。 |
公式 | 足立区観光交流協会 |
穴場の観覧スポット
足立花火の魅力を余すことなく堪能するには主催側が推奨する有料観覧席の利用が必須。
しかし全ての人が入場できるわけもなく、各々の予算などの制約から無料で観覧せざる負えない方も多いかと思いますのでオススメの観覧スポットを紹介します。
荒川西新井緑地帯
荒川左岸にある河川敷。打ち上げ場所の対岸に位置し、少し上流側に上がったところにあります。
北千住駅側にある河川敷には西新井橋野球場がありますが、こちらの駅を利用する人が多いようで最も人が集まり混雑する観覧場所。
遅くとも昼過ぎくらいには場所取りを済ませておかないと、確保できないスペースです。
しかしながら梅島駅側の河川敷は引けをとらないくらいのベストスポットですが、場所を取りやすいのでオススメ。早く到着するに越したことはないですが、2~3時間前までに現地に着けば安心。1時間前でも大丈夫との情報もあります。
足立の花火大会。
— ねこちゃば (@neko_chixyaba) 2017年7月22日
西新井橋の西新井側からのんびりと見ますかね(=^・^=) pic.twitter.com/2wrQdKwXM7
虹の広場
千住新橋駅側、千住新橋の下流に有る河川敷に設けられた広場。
こちらからも花火を観覧できます。方角的にナイアガラなどの仕掛け花火は見えづらい、もしくは見えませんが混雑とは無縁なので落ち着いて観覧されたい方には良いでしょう。
足立区 学童・低学年用高砂野球場
千住新橋のたもと、五反野駅側にある河川敷。立ち入り禁止区域に囲まれていますがこちらからも観覧可能。
千住新橋が視界を遮るのでやや見づらいですが、上で紹介した虹の広場よりは方角的に見やすいでしょう。
梅本グラウンド
西新井橋北詰の梅本駅側にある観覧スペース。こちらも橋梁により視界が遮られてしまいますが、中心地よりも混雑はしないのでゆったりくつろいで観覧するには良いスペースです。
西新井橋・千住新橋の北詰めと南詰め付近
足立観光交流協会の規制図には記載されていませんが、過去の動画などを見てみると花火打ち上げ時間の含む前後で、西新井橋と千住新橋の歩行者及び自転車の通行規制を行っているようです。今年はどうかわかりません。
少なくともこれらの橋の両端や橋と橋を結ぶ堤防道路でも観覧可能。混雑はしてしまうのですが、高台から花火を楽しめるので首を上げっぱなしということはありません。間近で見るよりもやや距離を取って見物されたい方にオススメ。
参考に立ち入り禁止区域はこちらになります。
新中川橋
埼玉県八潮市の中川に架かる新中川橋からも花火が見えるそうです。花火打ち上げ場所からの直線距離は8km弱。かなり離れており、見える花火も小さいですが人が集まるとのこと。
車のミラー直して、三郷のステーキガスト行った帰り道、足立の花火の穴場スポットが多々あった。
— まやるま【ショウちゃん】 (@marubon) 2018年7月21日
新中川橋は全体がきれいに見えて人もたくさんいた(^_^)
TXの六町ロータリーからはもっと間近に音も光も感じてお祭りみたいに人がたくさんいたし(^_^)
途中の八潮からも平面から少し見えた!夏、到来!! pic.twitter.com/Ypx6fvmyrq
堀切橋
花火打ち上げ場所からの直線距離は2.5km。下流にある橋。遮蔽物が結構ありそうですが、実際よく見えるということで観覧客も集まっています。
足立区花火大会
堀切橋より pic.twitter.com/aFROkbTU4w— Takeshi Matsuo (@2012Lodem) 2017年7月22日
連休明け、今日も暑い日差しが降り注いでいます。
— 堀切商店連合会・堀切かつしか菖蒲まつり (@horikiri_s) 2018年7月17日
さて、今週末の土曜日7/21には足立の花火が開催されます。
堀切橋あたりからもご覧になる方が多くいらっしゃいます。 pic.twitter.com/NbzqSdSvpZ
交通規制について
足立の花火が開催されるに伴い、付近の道路で交通規制が実施されます。
規制時間は7/20の18:00~22:00頃。花火の打ち上げ時間帯の前後となりますが、この時間帯では車両の通行不可となります。
規制区間についてですが、まず荒川を起点にして北側を見てみます。
北端は、足立区梅田5丁目の神明宮通りから足立区弘道2丁目の江北橋通りにかけて。東西方向は尾竹橋通りから東京拘置所にかけて。
荒川の南側についてですが南端は足立区千住4丁目付近。東西方向は墨堤通りと常磐線の線路の間にかけて交通規制が実施されます。
詳細については足立区がPDFを配布しているので参照してください。
荒川の北側でオススメの駐車場
基本的には会場付近までのアクセスは電車と徒歩になります。
乗用車どころか自転車での来訪も推奨されていません。
花火大会当日は、打ち上げ時間帯をピークに前後でどうしても道路が混雑するわけですが、それでも車で花火を見に行きたいという方もいるかと思います。
荒川の梅島駅川エリアは、よりによって花火大会当日の通行禁止区域内に安い駐車場が集中しています。
そこで交通規制区域外でなるべく安い駐車場を探し、荒川を基準にして北側(梅島駅側)と南側(北千住駅側)に分けて記載していますのでよろしければご覧ください。
- 紹介する駐車場の順番は順不同でオススメ順ではありません。
- 駐車場の地図はページ下部に表示しています。おすすめの番号と駐車場の番号は一致しています。
三井のリパーク本木1丁目
西新井橋北詰め交差点付近にある駐車場。ここから少し歩けば花火が見える土手に到着します。
時間あたりの料金は安くないのですが、長時間利用する場合はかなりお得になります。
料金詳細 | 常時30分で400円の料金。24時間以内の利用で最大料金が600円。 |
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車室制限 | 全長5m・全幅1.9m・全高2m・重量2t |
駐車台数 | 9台 |
住所 | 足立区本木1丁目1ー4 |
公式 | 三井のリパーク |
タイムズ足立興野
西新井橋北詰め交差点までの距離は1.6km。梅島駅から土手までの距離よりも近いです。
こちらも単位時間あたり料金は安くないですが、1日駐車しても上限が500円なので前もって河川敷で場所取りする場合には安上がりとなります。
料金詳細 | 8:00~20:00までは40分で200円 20:00~8:00までは60分で100円。24時間以内の利用で最大料金が500円。 |
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車室制限 | 全長5m・全幅1.9m・全高2.1m・重量2.5t |
駐車台数 | 6台 |
住所 | 足立区興野2-21 |
公式 | Times |
タイムズ西綾瀬
五反野駅のやや奥に位置する駐車場。上限設定が12時間で500円なので長時間利用する場合にはオススメできます。
料金詳細 | 8:00~22:00までは60分で300円 22:00~8:00までは60分で100円。12時間以内の利用で最大料金が500円。 |
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車室制限 | 全長5m・全幅1.9m・全高2.1m・重量2.5t |
駐車台数 | 3台 |
住所 | 足立区西綾瀬2-20 |
公式 | Times |
B-Times西綾瀬第3駐車場
千住新橋まで1.3kmと結構離れた場所にある駐車場。常磐線の高架下になります。予約サイトのB-Timesが管理する駐車場であらかじめの予約手続きが必要。
日貸し料金のみですが1日借りて550円と最安クラス。
料金詳細 | 1日停めて550円 |
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車室制限 | 全長5m・全幅2.4m |
駐車台数 | 複数台 |
住所 | 足立区西綾瀬3丁目1 |
公式 | B-Times |
梅田東都パーク
梅島駅側の河川敷まで約1km。梅島駅よりも近いです。
上限設定はないのですが、1時間で100円と地域最安値。花火観覧を2時間程度と手短に済ますのでしたら、ここがオススメ。
料金詳細 | 常に1時間で100円。 |
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車室制限 | 全長4.7m・全幅1.8m・全高2.5m・重量2t |
駐車台数 | 3台 |
住所 | 足立区梅田5丁目10 |
公式 | s-park |
荒川の南側でオススメの駐車場
荒川から千住新橋側の駐車場でオススメを紹介。
都心に近いこともあって荒川より北側の駐車場と比べて料金が高いです。その中でも安い駐車場を探しました。
タイムズ尾竹橋公園
西新井橋南詰からほどなく近く、規制区間外に有る駐車場。
料金は30分で100円なので最安。上限設定も24時間で800円と相場より安くなっています。
料金詳細 | 9:00~20:00までは30分で100円 20:00~9:00までは60分で100円 この時間内で最大300円 24時間以内の利用で最大料金が800円。 |
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車室制限 | 全長5m・全幅1.9m・全高2.1m・重量2.5t |
駐車台数 | 27台 |
住所 | 足立区千住桜木2-16 |
公式 | Times |
ブレイク千住緑町第2
西新井橋南詰めの距離は1.3km。北千住橋から徒歩で会場まで行く距離と変わりません。
料金は安めで24時間駐車しても700円。
料金詳細 | 常時30分で100円 20:00~8:00までは最大200円 24時間以内の利用で最大料金が700円。 |
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車室制限 | 全長5m・全幅1.9m・全高2.1m・重量2.5t |
駐車台数 | 6台 |
住所 | 足立区千住桜木2-16 |
公式 |
三井のリパーク千住宮元町第2
千住新橋側の土手まで約1km。北千住駅から土手までより近い位置にあります。
料金のここら一体でも安いのですが、人気のある駐車場で既に満車になっている恐れもあります。
料金詳細 | 常に40分で200円 20:00~8:00までは最大で400円 24時間以内の利用で最大料金が700円。 |
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車室制限 | 全長5m・全幅1.9m・全高2m・重量2t |
駐車台数 | 15台 |
住所 | 足立区千住宮元町31ー8 |
公式 | 三井のリパーク |
コインパーキングの場所
おわりに
足立の花火での穴場スポットやオススメの駐車場について紹介しました。
駐車場については、予期せず満車になっている場合があります。
その際花火を観覧するために、料金に関わらずどうしても駐車しなくてはなりませんが、その場合にはこちらのs-park で「北千住」、「梅島」などの語句で検索するとマップ上に駐車場がズラリと表示されるので参考にしてください。