山王総本宮・日吉大社はおよそ2100年前もの昔に、崇神天皇7年に創祀された非常に歴史にある神社。
全国には日吉神社、日枝神社、山王神社が合わせて3800ほどありますが、その総本山に位置する神社となります。
日吉大社は、京都の平安京の表鬼門にあたることから魔除けや災難除けを祈願する社として広く知られています。
そのことから毎年多くの参拝客が押し寄せ、正月三が日には10万人もの人々が1年の無事を願いに訪れます。
また日吉神社といえば、「日吉東照宮」。
1623年に徳川家康を祀る神社として造営されました。本殿と拝殿が一つの屋根で繋がった権現造りという建築様式が特徴。またカラフルな配色で美しい装飾は、日光東照宮のモデルになったと言われます。
日吉大社の末社の日吉東照宮です。(#^^#)
— MITSUIの部屋(神社・御朱印・登山) (@Mitsui_SUSANOO) 2017年2月5日
本殿と拝殿を石の間で連結する権現造は日光東照宮の原型となりました。
この東照宮さんは休日は拝殿内に入れて頂け、なおかつ写真撮影もOKという破格の待遇です。(*^_^*)
この日吉東照宮さん近くの坂本ケーブルで比叡山に直行できます。 pic.twitter.com/8juCKy4WYz
それから約3000本の楓や紅葉と神社が織りなすコントラストが見事なことから、秋の季節にも多くの観光客で賑わいます。
昨日11/19(月)の日吉大社(最寄り駅 坂本比叡山口駅)の様子です。
— 京阪電車おでかけ情報【公式】 (@okeihan_net) 2018年11月20日
いよいよ見頃が迫ってきました。散り紅葉も美しく映えます。https://t.co/oTkAdHQWSr#紅葉 #日吉大社 #紅葉とる人おけいはん pic.twitter.com/Re1QOyOhet
#2018年を写真で振り返る
— ケイ (@hirikoyakan3) 2018年12月31日
今年の思い出は秋!
紅葉撮影がよかった。
日吉大社
秋
木々が彩る、有終の美
秋を満喫できたのは嬉しかったです。
素敵な紅葉が楽しめたことに感謝! pic.twitter.com/xi6yQcU9QA
こちらのツイッターアカウントは日吉大社公式のもの。イベント開催前後や近況などについてツイートされていますので、現地に向かう前にチェックするのも良いでしょう。
日吉大社の庖丁まつりでは
— 日吉大社 (@hiyoshitaisha) 2019年6月5日
料理関係者の方から、素敵な料理が奉納されます! pic.twitter.com/ROSmhXwHjl
日吉大社は集客力のある観光地であるにもかかわらず、駐車場のキャパシティが小さいので繁忙期には電車でのアクセスがオススメ。
しかしながら都合上、乗用車での来訪ニーズもあるかと思われるので周辺の駐車場を調べてみました。
無料駐車場
日吉大社管理の駐車場
基本は神社が管理する無料の駐車場を利用することになります。また11月には有料となる場合があるそうなので注意。
ただし参拝客の少ない平日はともかく、土日祝日や大型連休、イベント開催日などは早々に埋まってしまい確保の困難が予想されます。
大宮川観光駐車場
もう一つ無料の駐車場があります。日吉大社の本殿まで約950mかなり離れていますが、上の駐車場が埋まっていた場合の次の候補となります。
普通車の収容台数は約50台ほどで、他に大型バス専用の駐車場があります。
オススメの駐車場
日吉大社周辺で営業している、コインパーキングや駐車場予約サービスのパーキングを調べました。
著名な観光地なのですが駐車場数が少なくオススメできるのは2箇所ほどとなりました。
下記で紹介している akippaでは、他にも駐車場があるのですが、かなり遠い位置にあるので混雑時に徒歩での移動が苦でなければ、検討してみてください。
全体の駐車台数が少ないため年末年始などは、混雑を避ける意味も含めて近隣の駅付近に駐車してから、湖西線でアクセスするのが懸命かもしれません。
- おすすめの駐車場の順に番号を振っています。
- 駐車場の地図はページ下部に表示しています。おすすめの番号と駐車場の番号は一致しています。
タイムズ京阪坂本駅前
日吉大社本殿までの距離は約1.1kmの距離にあるコインパーキング。徒歩にして約20分ほどかかります。大社の参道からまっすぐの場所で営業。
2時間以上の利用でしたら、ゆっくり観光しても最大料金が400円なので安心して楽しめます。
akippa N.A.Tタセットパーキング
日吉大社本殿までの距離は約800km。徒歩にして10分ほどでしょうか。歩くのはなかなか難儀な距離ですが、1日利用しても500円とそれほど負担にならない価格設定。
コインパーキングの場所
比較表のコインパーキングの場所を地図にしています。表中の左側の番号と地図の番号は一致します。